クロール

 

先週、半年ぶりにジムで泳いだ。

以前は週一くらいで泳いでいたんだけど、ここ最近はすっかりさぼってた。

やっぱり久々に身体を動かすと気持ちがいい。

 

僕はとてもゆっくりクロールで泳ぐ。

後ろの人の迷惑になるかと気になってしまうからなるべく人が少ないレーンで。

全く人がいない時はたまに背泳ぎもしてみる。平泳ぎは苦手だからしない。

 

泳いでいる間は読んでいる本のことをぼんやり考えたり、音楽を頭の中に流してみたり、誰かを思ったりする。少し疲れてくると自分の身体の動きに集中しやすくなる。

たっぷり1時間くらい泳ぐと結構疲れる。気怠い身体を陸地に上げる。

 

僕が唯一、メロディを付けていない純粋な詩がある。

その詩は泳ぎながら生まれた。

その詩はいつか歌詞になる時をぼんやり待っている。

 

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バックストローク

 

バックストローク

目と耳で違う世界

永遠に浮かんでいられる

空まで浮かび上がる

 

バックストローク

正面には光、背後には闇

永遠に浮かんでいられる

心の奥底まで沈んでいく

 

「空を泳いでいる。深海を歩いている」

 

バックストローク

ゆっくりと前進、君から離れて行く

時間は後退する。君の元まで

天国まで浮かび上がり、消える

 

「何時か終点に辿り着いたら、何度目かがまた始まる」

 

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今週末はライブだ。頑張ろう。