ドアー

 今日で30歳になった。乾杯!

 

悩んで悩んで悩みぬいた20代の部屋のドアを開けて、隣の新しい部屋へ。

背後の暗闇には幾つもの光が輝いている。

 

ほんの少し前までたかだか30手前くらいでこんなにも老成してしまったと思ってた。

何も新しいモノや考えなんてこの世界でこれから出会うことはないと。

ただ一切は過ぎて行くのみだと。

そして自分の大切なモノが大切にされないように見える社会を嫌う反面、引け目も感じていた。

自分に自信がなく、自分が間違っているのかと。

また欲しいモノを手に入れられないコトからそれらの存在価値を否定していた。

全ては例え手に入れられたとしても捨て去るか失われるのみだと。

愛も夢も希望も。

そうやって心に蓋をしていた。

 

全ては覆される。

All is forgiven.

今まで手に入れられなかったモノはそれがまだ欲しければ、これからゆっくり手に入れて行けばいい。

もう焦ることはない。ただ努力すればいい。それが僕を良くすること。

Just listen to your Rhythm.

It's most material fact for you.

「何処に行けばいいかわからない」は「さぁ次は何処に行こうか」ということだ。

新しい部屋には祝福を。

 

君が作ってくれた今の僕。

あらゆる出来事は必要だった。

一つも欠けてはならなかった。

20年前、15年前、10年前、5年前の君と僕にエールを。

もうしばらくは大変だよ。

 

届かないことを嘆く必要はもうない。

君といた事は本当に在ったことで、それは何時でもココに在る。

ちゃんとココに在ってずっと一緒に歩いていく。

 

ありがとう。

 

そして今の皆を大切にして次の節目に向かおう。

新しい何かを探して。