JUDEE SILL

 最近は洋楽のアコースティック系の音楽ばかりを聞いている。

エリオットスミス、トムウェイツ、キースジャレット、アントニーアンドザジョンソンズ、ジュディシル。彼らの音楽は暖かくて柔らかく、切なくて癒される。

 

トムウェイツとキースジャレットは夜に聴くのが適している。

トムウェイツは場末のバーの喧噪の後に残るほろ苦い切なさがあり、キースは静かな夜に穏やかで微かな光を与えてくれるイメージ。

エリオットは何時聞いても最高で僕の目標。

アントニーは景色を鮮明にしてくれる働きがある。

 

一番最近知ったのがジュディシル。

僕は今まで女性のミュージシャンは感情移入できなかったりする為にあまり好きな人がいなかったんだけど、彼女は非常に素晴らしいです。

彼女の音楽は明るい昼間、特に休みの日に聞くのが適している。

休日起きた後に二日酔いが残る頭でアルバム一枚通して聞かないと全然動く気が起きない。

彼女が一番癒される。

 

その音楽は軽やかなリズムのアコースティックギターからバッハの影響を受けたらしいバロック式の旋律への劇的だが非常に調和の取れた転調やアレンジがある。

それはとても神聖であるように感じる。

彼女は幼い頃の不遇な境遇により、道を踏み外してしまったらしい。

その詩は自らが救いを得んが為のキリスト教的な贖罪の祈り。

その祈りはとても優しくて全く押し付けがましくない。

最後はドラッグの過剰摂取によるオーバドーズで昇天してしまった天使。

 

めっちゃお勧めだからこの動画見てほしい!

http://www.youtube.com/watch?v=Jp1qAh4n128&list=LL7jZdKU-OJANa9xf8mJnEdw&feature=mh_lolz

 

 

僕の仮初めだったものは本物になってくれた。